「すげない返事」
あまり聞いた事がないかも知れませんが、「すげない」は古語の「すげなし」からきていて、漢字にすると「素気なし」となります。「素気(すげ)」は先ほどの「素っ気」と同じく「思いやる・愛嬌が良い」という意味を持っていますよ。こちらも否定形が付いているので「思いやりが感じられない返事」という意味になり、「生返事」の類義語として適切でしょう。
「生返事」の対義語は?
次に「生返事」の対義語を見ていきましょう。
「二つ返事」
「二つ返事」は、「二つ」とあるように返事を重ねることです。本来は「躊躇せずにすぐに承諾する」という意味を持っていますよ。ですが、親が子供に「返事は一回でしょ!」と注意することが誤解を招き、面倒そうな返事・しぶしぶ承諾する時の返事、と勘違いして使っている人も多いようです。
曖昧な返事を意味する「生返事」とは反対の意味なので、対義語としてふさわしいでしょう。
「 halfhearted reply」
「 halfhearted reply」は、 halfhearted→冷淡な・気乗りのしない、reply→返事なので、直訳すると「気のない返事」になります。「halfhearted」は「vague(あいまいな)」や「slack(いいかげんな)」と置き換えることも出来ますよ。「halfhearted」は気乗りがしないような時、「vague」は理解出来ているか判断がつかないような時、「slack」は適当な返事になります。軽微な違いですが使い分けができると表現の幅が広がりますよ。
「My husband always halfhearted replies to my story.」(旦那はいつも私の話に生返事をする。)
「If you always vague answer, you will lose credibility.」(いつも生返事ばかりしていると信用を失うよ。)
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