国語言葉の意味

【慣用句】「気が晴れる」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生ライターがわかりやすく解説!

その1「brighten me up」

~が私を明るくさせる」という意味です。

英単語で名詞や形容詞の語尾に「-en」をつけることで「~な状態にさせる」という意味になる作りの単語は多く存在します。「frighten(怖がらせる)」「soften(やわらかくさせる)」などが例です。

気分を晴らしてくれるものを主語に置くことで「○○は私の気晴らしだ」という意味でつかうこともできます。

その2「feel better」

気分や具合が良くなった」という意味です。

前後の気分と比較して「良い」と言う表現なので、鬱屈としていた状態から問題が解決して「気が晴れた」様子を分かりやすく表すことが期待できます。

落ち込んでいるときに友人などに気晴らしに連れて行ってもらったあとに感謝と共に伝えるイメージです。

その3「feel cheerful」

晴れ晴れとした気分だ」といった意味合いです。

「cheerful」には陽気な、元気なという意味なので元気が湧いてくるようなシーンで使うのに適しています。たった今気分が良くなったというニュアンスではないので気晴らしをしたあとだんだんと「I’m feeling cheerful!」と伝えるイメージです。

気分が変わったことを中心に伝えたいのなら1や2の表現を使うのがおすすめですよ。

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「気が晴れる」、身近な言葉だがなんとなくで使っていたということも多いのではないかな。

気分や感情を天気に関するキーワードで表す言葉は多く、また天候によって気分が左右されるという考え方もある。言葉の成り立ちを追っていくと昔の人の生活の知恵や価値観に結びついていることが多いから語彙力がつくこと以上の学びがあるな。

みんなも気になった言葉はどんどん調べて知識を蓄えていこう!

「気が晴れる」を使いこなそう

この記事では「気が晴れる」の意味・使い方・類語などを説明しました。

もやもやした気持ちに包まれていても、ふっと心が軽くなることもあります。そんなときには笑顔で「気が晴れた」と言えるよう、本記事を参考に使い方をきっちりマスターしておいてくださいね。

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