国語言葉の意味

「目障り」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学科卒Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「目障り」について解説する。

端的に言えば目障りの意味は「見るのに邪魔になること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本語が好きで日本文学科を卒業したハルを呼んだ。一緒に「目障り」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

haruko417

ライター/ハル

日本語が大好きで日本文学科を卒業。現在は子供が言葉を覚えていく様子を見ながら日本語の奥深さを実感中。多くの人にそのよいところを紹介したいとの思いを込めて丁寧に解説する。

「目障り」の意味や語源・使い方まとめ

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「目障り」という言葉をご存知ですか。聞いたことがある、使ったことがあるという方もあるかもしれませんね。どんな意味を持つ言葉でしょうか。それでは早速「目障り」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「目障り」の意味は?

まず初めに、「目障り」の意味を辞書で確認してみましょう。「目障り」には、次のような意味があります。

1.物を見るのにじゃまになること。また、そのものや、そのさま。
2.見て不快であること。また、そのものや、そのさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「目障り」

「目障り」の読み方は「めざわり」です。「目障りな建物」というように「物を見るのに邪魔になること」。「いちいち目障りなやつだ」というように「見て不快であること」を意味する言葉です。視界を遮るものや、見ていると不愉快になるものを表すのですね。「障る」と同じ読み方で、手のひらなど体の一部が物に軽くつくことを表す「触る」という漢字があります。しかし「目障り」は「目触り」と書くことはありませんので、間違えないように気をつけましょう。

「目障り」の語源は?

次に「目障り」の語源を確認しておきましょう。

「障」という漢字には「間に立ちふさがってじゃまになる、じゃまをする。ふさぐ。へだてる。さまたげをする。」「防ぎ、また隔てにするもの。つつみ・あぜ・とりで・ついたて等。」という意味があります。「支障(ししょう)がある」などと言いますね。この漢字を使い、ある物が視線(目)の邪魔、妨げになっていることを言い表しています。差し支えがあって不快に感じることを表しますから、見ようとしているのに邪魔をする物(者)があってイライラするといった感情を表現しているのです。ですから、単に見ることができない状態を表すのではありません。いらっとさせられることを「癇(かん)に障る」「癪(しゃく)に障る」と言いますね。その感覚で「障る」が用いられているのです。

「目障り」の使い方・例文

「目障り」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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