国語言葉の意味

【慣用句】「懐が寂しい」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「懐が寂しい」について解説する。
端的に言えば「懐が寂しい」の意味は「所持金が少なくて心細い」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「懐が寂しい」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「懐が寂しい」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 38977990

それでは早速「懐が寂しい」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「懐が寂しい」の意味は?

「懐が寂しい」には、次のような意味があります。

所持金が少ない。財産がわずかしかない

出典:コトバンク

「懐が寂しい」は所持金が少ないという意味の慣用句で、ややマイナスよりのイメージの語句です。

「懐が寂しい」の語源は?

次に「懐が寂しい」の語源を確認しておきましょう。それでは「寂」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「寂」は家を表す「宀」と静かの意味の音を示す文字とを合わせた字。家の中に人声もなく、ひっそりとして「しずか」「さびしい」の意味を表します。

\次のページで「「懐が寂しい」の使い方・例文」を解説!/

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