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【慣用句】「鵜の真似をする烏」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

この記事では「鵜の真似をする烏」について解説する。
端的に言えば「鵜の真似をする烏」の意味は「鵜の真似をして水をくぐる烏は溺れる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「鵜の真似をする烏」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「鵜の真似をする烏」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「鵜の真似をする烏」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「鵜の真似をする烏」の意味は?

「鵜の真似をする烏」には、次のような意味があります。

烏が鵜のまねをして水に潜っても、魚をとれないばかりか溺れてしまうように、能力や身の程をわきまえずに人まねをする者、また、その結果、惨めな失敗をする者のたとえ。

出典:コトバンク

「鵜の真似をする烏」は鵜はもぐって魚をとらえる水鳥、しかし烏は鳥であっても水鳥ではないから泳げば溺れてしまうことから、自分の腕前を知らずに徒に人の真似をする者は必ず失敗するというたとえを言い表した慣用句です。

「鵜の真似をする烏」の語源は?

次に「鵜の真似をする烏」の語源を確認しておきましょう。読み方は「うのまねをするからす」です。室町時代に書かれた風雅和歌集という勅撰和歌集が由来だと言われていますよ。それでは「真」と「似」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「真」は人を逆さにした形「ヒ」と首を逆さまにした形の文字とを合わせた字。人が逆さまにひっくり返る意味を表します。後にまことの意味「信」の字と音が同じであったことから、「ほんとう」「まこと」の意味に使われるようになりました。また「似」は人を表す「亻」と顔や形が同じである意味の音を示す「以」とを合わせた字。顔や形が他の人とよく「にている」意味を表しますよ。

\次のページで「「鵜の真似をする烏」の使い方・例文」を解説!/

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