国語言葉の意味

「間がいい」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

「間がいい」の英訳は?

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「間がいい」の英訳にはどのようなものがあるのでしょうか。英語で「間がいい」と言い表す時の例をさっそく見ていきましょう。

「lucky」

「lucky」は「間がいい」という意味です。「The rain has stopped, which is a lucky」で「間がいいことに雨が止んだ」、「The conversation was interrupted lucky」で「間がいいところで話は中断した」と言い表すことができますよ。

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時間的に繰り返すものの間隔が空いている様子を表す語に「間遠」がある。「間遠」は「雷鳴がまどおになって雨もやんだ」「脈拍が次第に弱くまどおになると最期の時は近い」のように「まどおになる」という形で用いられることが多く、間隔が次第に大きくなっていくという意味になる

「間がいい」を使いこなそう

この記事では「間がいい」の意味・使い方・類語などを説明しました。「間がいい」は好都合だという意味だと解説しましたね。また、同様の表現に物事が順調に勢いよく進行する様子を表す表現に「とんとん」があります。物事が話者の予想以上に順調に進行する様子を表し、快感・幸運・好都合の暗示がありますよ。

この「とんとん」は「すいすい」に似ていますが、「すいすい」は物事が停滞することなく進行する様子を表し、速さ・爽快・快感の暗示があります。よって「両家の縁談はとんとんと進んだ」は「次々と好都合なようにことが進んだ」、「両家の縁談はすいすいと進んだ」は「何の支障もなく気持ちよく進んだ」というニュアンスになりますよ。それぞれの意味の違いを正しく理解し表現していきましょう。

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