国語言葉の意味

「間がいい」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「間がいい」について解説する。
端的に言えば「間がいい」の意味は「折がいい、いいタイミングであ、運がいい」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「間がいい」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「間がいい」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 66008415

それでは早速「間がいい」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「間がいい」の意味は?

「間がいい」には、次のような意味があります。

折がいい。いいタイミングである。運がいい。

出典:コトバンク

「間がいい」は好都合だという意味です。この「いい」はさまざまの状態について望ましいことを表すので、それぞれの場面においてより具体的な表現をとることが可能。「いい」を用いるとそれらを具体的に表現することなく、ただ望ましい状態であることだけを示すことができます。したがってとても漠然とした表現になり、「何がどのようにいい」のかを説明するのがむずかしい場合も往々にして起こりますよ。

「間がいい」の語源は?

次に「間がいい」の語源を確認しておきましょう。それでは「間」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「間」は「門」とすきまの意味の音を示す「月」とを合わせた字。門の扉を合わせたすきまのことから、「あいだ」の意味を表します。

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