端的に言えば「間がいい」の意味は「折がいい、いいタイミングであ、運がいい」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「間がいい」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/flicker
仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。
「間がいい」の意味は?
「間がいい」には、次のような意味があります。
折がいい。いいタイミングである。運がいい。
出典:コトバンク
「間がいい」は好都合だという意味です。この「いい」はさまざまの状態について望ましいことを表すので、それぞれの場面においてより具体的な表現をとることが可能。「いい」を用いるとそれらを具体的に表現することなく、ただ望ましい状態であることだけを示すことができます。したがってとても漠然とした表現になり、「何がどのようにいい」のかを説明するのがむずかしい場合も往々にして起こりますよ。
「間がいい」の語源は?
次に「間がいい」の語源を確認しておきましょう。それでは「間」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「間」は「門」とすきまの意味の音を示す「月」とを合わせた字。門の扉を合わせたすきまのことから、「あいだ」の意味を表します。
\次のページで「「間がいい」の使い方・例文」を解説!/