国語言葉の意味

「いい薬」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「いい薬」について解説する。
端的に言えば「いい薬」の意味は「辛い経験や失敗などが教訓として役に立つ」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「いい薬」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「いい薬」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 69391123

それでは早速「いい薬」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「いい薬」の意味は?

「いい薬」には、次のような意味があります。

その人にとってよい教訓となる事柄。身のためになること。

出典:コトバンク

「いい薬」は辛い経験や失敗などが教訓として役に立つという意味です。また、「いい」はさまざまの場面・状況について望ましく好ましい様子を表しますよ。

「いい薬」の語源は?

次に「いい薬」の語源を確認しておきましょう。類似の言葉に身の為になる忠言は聞きづらい「良薬は口に苦し」ということわざがありますが、このように人生においてメッセージ性のある日本語は多いです。それでは「薬」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「薬」は草木を表す「艹」となおす意味の音を示す「樂」とを合わせた字。病気を治す草、つまり「くすり」を表しますよ。今の字は古い字を略した形です。

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