国語言葉の意味

「せがむ」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「せがむ」について解説する。

端的に言えばせがむの意味は「無理に頼む」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

国立大で国語学を学んだライターのタケルを呼んだ。言葉の解説を得意としていて、大学時代はクイズサークルに所属していたので雑学にも詳しい。一緒に「せがむ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/タケル

某国立大で日本語学を専攻。もういい大人なので、物をせがむという気持ちはあまり起こらない。何が欲しいかと言われたら、健康であることと答えるであろう。

「せがむ」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「せがむ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「せがむ」の意味は?

「せがむ」には、次のような意味があります。

1.無理に頼む。しつこくねだる。「母に小遣いを—・む」
2.責めしかる。非難し苦しめる。「今—・みさいなむ事、いと見苦しかるべき事なり」〈十訓抄・七〉

出典:デジタル大辞泉(小学館)「せが・む」

せがむ」は「無理に頼む」という意味の日本語の動詞です。若い女性が男友達や旦那に洋服やバッグをおねだりする場面を思い浮かべると、分かりやすいかもしれません。

なお、前掲した辞書には2つめの意味もありますが、現代ではあまり使われていません。よって、「せがむ」は「欲しがる」とだけ覚えれば問題ないでしょう。

「せがむ」の使い方・例文

「せがむ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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