
m-n=-2.5log(Im/In)
となります。
この式から5等級違うと明るさは100倍違うことが分かるのです。
天文単位(1au)=1.49597 ×1011m
地球‐太陽平均距離
1光年=9.46×1015m
光が1年で進む距離
1パーセク=3.26光年
絶対等級
先程も登場した絶対等級とは天体が10パーセク(32.6光年=3×1014㎞)離れた位置にあるとしたときの明るさのことです。同じ距離にあれば当然、光が弱い方が暗く、強い方が明るくなりますね。
見かけの等級は地球からの見え方を表したものです。一方、絶対等級はその星自体の明るさを示していて標準等級、標準光度とも呼びます。
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