地学宇宙理科

「見かけの等級」って何?星の明るさを分類する方法とは?科学館職員が分かりやすくわかりやすく解説

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となります。

この式から5等級違うと明るさは100倍違うことが分かるのです。

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こんなところで対数が出てくるとはな。物理や化学を学ぶと様々な数式が登場する。理科をきちんと理解するには数学の知識も大切だ。

補足:天文学の距離

image by PIXTA / 77253863

ここで天文学を学ぶときに必要な基礎知識として、星の距離の表し方を紹介します。

天文単位(1au)=1.49597 ×1011m

 地球‐太陽平均距離

1光年=9.46×1015m

 光が1年で進む距離

1パーセク=3.26光年

絶対等級

先程も登場した絶対等級とは天体が10パーセク(32.6光年=3×1014㎞)離れた位置にあるとしたときの明るさのことです。同じ距離にあれば当然、光が弱い方が暗く、強い方が明るくなりますね。

見かけの等級は地球からの見え方を表したものです。一方、絶対等級はその星自体の明るさを示していて標準等級標準光度とも呼びます。

\次のページで「この星は何等級?星の明るさ~見かけの等級編」を解説!/

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