国語言葉の意味

「小競り合い」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者が解説!

「小競り合い」の使い方・例文

続いて、「小競り合い」の使い方を、いくつかの例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.大規模なデモ隊と警官の対立で、そこらじゅうで小競り合いが起きた。
2.危険な交差点での小競り合いのような事故で、一部のバスや車が巻き込まれた。
3.労使交渉で意見がまとまらず、小競り合いになる頻度は高い。

それでは、それぞれの例文について、解説していきます。

例文1は、小さな規模のもめごと、戦闘にも近いニュアンスの意味。大規模な衝突などだと、小競り合いとは言いません。

例文2は、交通事故の現場でよくあるシーンで、ほんの些細なことが発展し、競り合いとまでは行かずとも、意地の張り合いに近い小競り合いが起きたことが想像できます。

例文3も、労使交渉というすんなりとすぐにまとまりにくい口論で、小競り合いが用いられている文章です。

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「小競り合い」について、まずは、意味や読み方、語源、使い方と例文について見てきた。小競り合いの意味は大きく3つあるが、最もよく使われるのが「小さなもめごと」「ごたごた」だ。もともとの語源は、小さな規模の戦闘。ビジネスや普段の生活など、さまざまなシーンで使いやすい言葉なので、正しい使い方をここでしっかり覚えておこう。

「小競り合い」の類義語は?違いは?

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次に、「小競り合い」の類義語(類語)について、見ていきましょう。

類義語として、小競合小戦小紛小迫り合い端喧嘩いざこざごたごた(が生じる)、いさかいさや当て白兵戦中原に鹿を逐う夫婦げんかどさくさ内輪もめなどがあります。

その1「端喧嘩」

「端喧嘩」は、はしげんかではなく、はげんか、と読みます。意味は、取るに足らないけんかつまらないけんかです。

小競り合いも、そのたぐいのけんかも含まれますが、決してつまらなくないことも含まれるため、その点が意味の違いと言えます。

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