国語言葉の意味

「百面相」の意味や使い方は?例文や類語をたくさんの文章を扱ってきたライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「百面相」について解説する。

端的に言えば百面相の意味は「変装術」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

大手企業に35年以上勤務し、仕事でたくさんの文章を扱ってきたベテランのKAIKAIを呼んだ。一緒に「百面相」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/KAIKAI

東京の大手企業に35年以上勤務し、たくさんの仕事に関連する文章を扱ってきた経験をもつ。学生時代から国語が得意で言葉や用語の意味や内容についての知識には自信あり。

「百面相」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「百面相」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「百面相」の意味は?

国語辞典や百科事典で調べてみると「百面相」には、次のように掲載されています。

顔の表情をいろいろに変えること。また特に、手ぬぐいやつけひげなどの簡単な小道具を用いて、いろいろと顔つきを変えてみせる寄席芸。

出典:デジタル大辞泉 コトバンク(小学館)「百面相」

「百面相」(ひゃくめんそう)とは、「小道具などを使っていろんな顔を見せるサプライズな芸」のことです。あるいは、「顔の表情をいろいろと変えること」を言います。「百」とは「たくさんの」という意味で、「面相」とは「顔のありさま」「人相」という意味があるのです。よく似た漢字を使う言葉に「二面相」というものがありますが、こちらも「いろんな顔を兼ね備えている」という同じような意味で使われます。

「百面相」の語源は?

次に「百面相」の語源を確認しておきましょう。

江戸時代の文政年間に早瀬渡平という芸人が、ひげやずきんをつけて自分を年寄りに似て見せたりなど、七つの顔に変えて見せる「七面相」を演じました。この系統の芸が明治時代になって「百面相」という言葉が誕生したのです。現代の寄席では百面相を専門に行う芸人はいません。

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