国語言葉の意味

「しめしめ」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学科卒Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「しめしめ」について解説する。

端的に言えばしめしめの意味は「しめた」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本語が好きで日本文学科を卒業したハルを呼んだ。一緒に「しめしめ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

haruko417

ライター/ハル

日本語が大好きで日本文学科を卒業。現在は子供が言葉を覚えていく様子を見ながら日本語の奥深さを実感中。多くの人にそのよいところを紹介したいとの思いを込めて丁寧に解説する。

「しめしめ」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 55493552

「しめしめ」という言葉、聞いたことがあるのではないでしょうか。映画やドラマなどで、ちょっと悪そうな雰囲気の人が「しめしめ、これでもう大丈夫だ」などと言っているシーンが思い浮かびませんか。どんな意味を持つ言葉なのでしょうか。それでは早速「しめしめ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「しめしめ」の意味は?

まず初めに、国語辞典で「しめしめ」の意味を確認してみましょう。「しめしめ」には、次のような意味があります。

物事が自分の思ったとおりに運んで、ひそかに喜ぶときに発する語。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「しめしめ」

「しめしめ」は、ものごとが自分の思い通りに運んで、密かに喜ぶ時に発する語です。人には聞こえないような声や、心の中で「やった」とつぶやくような時に使われます。また、実際に事態が思い通りに進んでいなくても、そうなるための方策を思いついたり、自分の仕掛けた罠(わな)がうまく働きそうだといったように、思い通りに進む兆しやきっかけが見えた時にも「しめしめ」を使うことができますよ。

「しめしめ」の語源は?

次に「しめしめ」の語源を確認しておきましょう。

「しめしめ」は感動詞「しめた」の「しめ」を二回重ねた言葉なのです。「しめた」は動詞「占(し)める」の連用形に過去の助動詞「た」が付いた言葉。「占める」には「あるもの、場所、位置、地位などを自分のものとする」といった意味があります。「占有する」などと言いますね。そこから「しめた」は満足感を伴った喜びの表現として使われるようになったのです。この「しめた」を略して「しめ」とし、それを重ねたのが「しめしめ」なのですね。

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