国語言葉の意味

【慣用句】「目を奪われる」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「目を奪われる」について解説する。

端的に言えば目を奪われるの意味は「見とれて夢中になること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

幼少期から様々な分野の本を読み続け、知識を深めてきた川瀬を呼んだ。一緒に「目を奪われる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/川瀬

幼少期から多種多様な本を与えられて育ち、分からない言葉があれば辞書で引く癖がついていた。本を読む度に、細やかで表現力豊かな美しい日本語に魅了される。これまでの読書量を活かし、丁寧に言葉の意味を解説していく。

「目を奪われる」の意味や語源・使い方まとめ

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皆さんは「〇〇に目を奪われる」という言葉を聞いた事あるでしょうか。なんとなく「集中したいのに何かで邪魔される」と、感じてしまいます。実は、皆さんも日常生活で「目を奪われる」経験を沢山されてきているのです。それでは早速「目を奪われる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「目を奪われる」の意味は?

「目を奪われる」には、次のような意味があります。

目を盗られて何も見えない意で、あまりの美しさなどに見とれて夢中になること。「美しさに―◦れる」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「目を奪われる」

「目を奪われる」とは、「あまりの美しさなどに見とれて夢中になること」という意味です。男性はとても美しい女性を見た時に、女性はとてもかっこいい男性を見た時に、その人から目を外せなくなった経験があるのではないでしょうか。それはまさに「目を奪われる」という言葉で表現する事が出来ると言えます。

また、この言葉は人だけではなく、美しい景色や自然を見た時にも「目を奪われる」と表現できるのです。

「目を奪われる」の使い方・例文

「目を奪われる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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