国語言葉の意味

「踏みにじる」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「踏みにじる」について解説する。

端的に言えば踏みにじるの意味は「人の気持ちを無視して傷つける」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

さまざまな分野の本に触れ、知識を培ってきた「つゆと」を呼んだ。一緒に「踏みにじる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

tsuyuto

ライター/つゆと

子供の頃からの筋金入り読書好きライター。むずかしい言葉や複雑な描写に出会っても、ねばり強く読みこんで理解することをポリシーとする。言葉の意味も、妥協なくていねいに解説していく。

「踏みにじる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「踏みにじる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「踏みにじる」の意味は?

「踏みにじる」には、次のような意味があります。

1.踏んでめちゃめちゃにつぶす。踏み荒らす。
2.人の立場や考えを無視したり、体面・名誉などを傷つけたりする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「踏み躙る」

「踏みにじる」は漢字で書くと「踏み躙る」。「踏みにじる」には、2つの意味があります。

1つめの意味は、踏みつぶしてダメにしてしまうことです。「草花を踏みにじる」のように使います。

2つめの意味は、人の気持ちを無視して傷つけることです。「人の好意を踏みにじるマネをしやがって」などと使いますね。せっかく親切にしたのに、それをありがたがるどころか、逆にこちらの名誉を傷つけるようなことをしやがって、というような意味になります。

「踏みにじる」の語源は?

次に「踏みにじる」の語源を確認しておきましょう。上で述べたとおり、「踏みにじる」を漢字で書くと「踏み躙る」となります。

「踏む」は、足で上から押さえることですね。「躙る(にじる)」は、グリグリと押しつけてすりつぶすような動きをいいます。「躙る」については、辞書からの引用を下に載せるので参考にしてください。

足で上から押さえて、グリグリと押しつける。これが「踏みにじる」という行為です。「たばこの吸い殻を踏みにじる」などと使いますね。物理的に踏んでダメにするという意味が先にあり、その後、人の気持ちを無視して傷つけるという意味でも使うようになったと考えられます。

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