国語言葉の意味

「はやる気持ち」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

「はやる気持ち」の使い方・例文

「はやる気持ち」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.明日は息子の初めての遠足。「絶対雨が降りませんように、一生のお願いです」とけなげに空に祈ったかと思えば、奇声をあげてソファに飛び込んだりして、興奮状態だ。はやる気持ちを抑えられないのだろう。
2.とうとう出発のときが来た。これまでもそれなりに楽しく生きてきたけれど、これから始まる暮らしを思うと身震いするほどワクワクする。いけない、ちょっと感情が高ぶりすぎかも。落ち着く方法は…。私はゆっくり息を吐き出し、はやる気持ちを鎮めようとした。
3.最近人気が出てもう有名になってるけど、この本はおすすめ。先が知りたくて、はやる気持ちでページをめくったものだよ。いや、内容のネタバレはしないけど、いろんなことが起こり過ぎて「ほんとどうなるの?」ってなるの。ネットの評価が高いのも素直にうなずける。

どの「はやる気持ち」も、「待ちきれなくなっている気持ち」をあらわしているのが伝わるでしょうか。

例文1では、はやる気持ちを「抑えられない」と使っています。「はやる気持ちを抑えて」や「はやる気持ちを抑えられずに」という言い回しは、よく使うので覚えておくと良いでしょう。

例文2では、はやる気持ちを「鎮めようと」していますね。「はやる気持ち」という言葉のあとには、「抑える」のほか「鎮める」「我慢する」などが続くことが多いです。

例文3では「はやる気持ちでページをめくった」と使っています。「はやる気持ちで○○する」や「はやる気持ちのままに○○する」という文章も、決まったかたちの用例といえるでしょう。「待ちきれない気持ちで○○する」という意味になります。

「はやる気持ち」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

「はやる気持ち」の類義語には「気が急く(せく)」「居ても立っても居られない」があります。

その1「気が急く(せく)」

「気が急く(せく)」とは、早くしようと気持ちがあせることです。「はやる気持ち」の「はやる(逸る)」には「心がせかされる」という意味があります。「あせる」ニュアンスが共通していますね。

「はやる気持ち」は「待ちきれなくなっている気持ち」という意味のとおり、ワクワクするようなポジティブな心情をあらわすときに使います。「気が急く」の場合は「早く出発しなければと気が急く」のように、ポジティブではない「あせる」気持ちにも使いますね。そこが違いといえます。

\次のページで「その2「居ても立っても居られない」」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: