国語言葉の意味

【慣用句】「耳が遠い」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「耳が遠い」について解説する。
端的に言えば「耳が遠い」の意味は「耳がよく聞こえない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「耳が遠い」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「耳が遠い」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 50145304

それでは早速「耳が遠い」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「耳が遠い」の意味は?

「耳が遠い」には、次のような意味があります。

耳がよく聞こえない。聴覚がにぶい。

出典:コトバンク

「耳が遠い」はよく聞こえない、聴覚が鈍いという意味です。この場合の「遠い」は感覚が鈍い様子を表しますよ。

「耳が遠い」の語源は?

次に「耳が遠い」の語源を確認しておきましょう。語源は分かっていませんが、「遠い」は空間的・時間的な隔たりが大きい様子を表す場合と、感覚が鈍い様子を表す場合があります。この場合の「遠い」は後者で聴覚の感覚が鈍いことを意味しますよ。また、似たような言葉に「電話が遠い」がありますが、こちらは雑音が入ったり声が小さかったりしてよく聞き取れないという意味です。

\次のページで「「耳が遠い」の使い方・例文」を解説!/

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