国語言葉の意味

【慣用句】「何にも増して」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

この記事では「何にも増して」について解説する。
端的に言えば「何にも増して」の意味は「一番に、他のすべてより」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「何にも増して」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「何にも増して」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 58090912

それでは早速「何にも増して」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「何にも増して」の意味は?

「何にも増して」には、次のような意味があります。

ほかのなにものよりも。いちばん。

出典:コトバンク

「何にも増して」は程度が最高である様子を表し、状態を表す述語にかかる修飾語として用いられます。ややかたい文章語で公式の発言などによく用いられますよ。他のどんなものに比べてもという比較の暗示があり、無条件で最高だと言っているわけではありませんふつう好ましいものの程度について用いられ、好ましくない程度が最高だという場合には用いられません。また、表現自体はともて冷静で特定の感情を暗示しません

「何にも増して」の語源は?

次に「何にも増して」の語源を確認しておきましょう。「何にも増して」は代名詞「何」に助詞「にも」と動詞の連用形「増して」がついて一語化した言葉です。また、「何にも増して」の「増して」は疑問詞としての用法があり、英文法では接続詞として使われる場合もあります。

\次のページで「「何にも増して」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2
Share: