国語言葉の意味

「恰好良い」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「恰好良い」について解説する。
端的に言えば「恰好良い」の意味は「見栄えがよくて好ましく思えるさま」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「恰好良い」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「恰好良い」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 57025626

それでは早速「恰好良い」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「恰好良い」の意味は?

「恰好良い」には、次のような意味があります。

〘形口〙 姿、形、様子などがすぐれていて好ましい。見ばえがよい。

出典:コトバンク

「恰好良い」は人や物の外見や行動が現代的で感嘆すべき様子を表します。ただし、主に若い人から見ての美的共感を表し、どの年齢の人にも通ずる絶対的な価値基準はありません。とても俗語的で日常会話で主に用いられ、文章中に用いられることは少ないでしょう。また、日常会話ではしばしば「かっくいい」と発音されます。

「恰好良い」の語源は?

次に「恰好良い」の語源を確認しておきましょう。「恰好良い」は「恰好がいい」が縮まってできた語ですが、意味の範囲は「恰好がいい」より狭く、現代的でないもの(不変のもの)について用いられることは稀です。

\次のページで「「恰好良い」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: