国語言葉の意味

【ことわざ】「開いた口へ餅」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターが解説!

他にもある!「餅」を用いた言葉

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日本には、昔から「餅」をお祝いや行事のたびに食べると言う食文化がありますね。とても身近な食べ物ですから、「餅」はことわざにも数多く使われています。有名なものを3つ紹介しましょう。

絵に描いた餅」は中国の故事成語「画餅」に由来にした言葉です。どんなに美味しそうな餅でも、絵に描いた餅であれば食べることができませんね。これを例えにして、実現しなければ、なんの役に立たない、と言うことを表しています

餅は餅屋」は、餅は餅屋が作ったものが一番おいしいと言う例えで、何事も専門家がやったほうが上手くいく、と言う意味を表すことわざです。

最後に、とてもよく使われる慣用句「尻餅をつく」を紹介しましょう。「尻餅をつく」は後ろに向かってお尻から転ぶことですね。これは日本の風習にある歩き始めの子供に一升の餅を背負わせる行事に由来していると考えられています。餅を背負った子供がお尻から転ぶ様子からきているのでしょう。

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ここまで「開いた口へ餅」の類義語や対義語、関連した言葉について説明してきた。「開いた口へ餅」の対義語は、その他にも、身の危険を冒さなければ大きな成果を挙げることはできない、と言う意味の「虎穴に入らずんば虎子を得ず」も挙げられるぞ。語彙力向上のためにも調べてみてくれ。

「開いた口へ餅」を使いこなそう

この記事では「開いた口へ餅」の意味・使い方・類語などを説明しました。

「開いた口へ餅」は「棚からぼた餅」よりは使われる頻度が少ないことわざですが、小説などで時々みかける言葉ですから、同じ語源の同義語として併せて覚えておくと良いでしょう。

餅は、日本人が古くから祝い事や行事で食してきた食べ物です。言葉は食文化からの影響を受けたものも数多くあります。文化や歴史と言葉は深い関係がありますから、語源を知り理解を深めましょう。

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