国語言葉の意味

【ことわざ】「火を見たら火事と思え」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生ライターがわかりやすく解説!

その1「you can never be too careful」

注意深すぎる状態になることはない、という意味です。

日本語で言う「火を見たら火事と思え」や「転ばぬ先の杖」に当たる表現ですね。

特に用心は大切だというメッセージを強く押し出しているので、慎重に物事を行う必要がある場合に使うと良いでしょう。

その2「better safe than sorry」

将来的に後悔するよりは慎重に行動する方が良い、という意味です。

過剰な用心に思えても後々問題になってしまうリスクが減るならそちらをとろうということですね。

自分の行いに対しても、他人に向けても使うことができるので覚えておくと便利でしょう。

その3「Never trust a stranger.」

こちらは正確には「火を見たら火事と思え」ではなく「人を見たら泥棒と思え」の訳です。

他人に対して用心しなさいという意味なので使えるシーンが限られますが、状況によって使い分けられるとレベルが高い会話になります。

さらに「Never」ではなく「Don’t」に変えても使えるので程度によってニュアンスを変えてみましょう。

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「火を見たら火事と思え」、小さな事柄でも注意深く考えて次に起こりうる事態について想定して準備するために胸に留めておきたいことわざだったな。

神経質になりすぎるのも違う問題を招いてしまうことがあるので「案ずるより産むがやすし」というマインドとうまくバランスをとっていけると良いな。

とはいえ気が緩んでいる場面でバシッと言うセリフに持ってこいだから今回の記事を参考にぜひ使いこなしてくれ。

「火を見たら火事と思え」を使いこなそう

この記事では「火を見たら火事と思え」の意味・使い方・類語などを説明しました。

何事もある程度注意して見つめリスクに備えることは大切ですね。そのためにも日々の勉強や努力は欠かせません。引き続き一緒にがんばっていきましょうね。

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