「首を長くする」の使い方・例文
「首を長くする」の使い方を、例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば、以下のように用いられます。
1.今日は、子供が父親の帰りを日々楽しみに、首を長くして待っていた。
2.編集長が校了を心待ちにし、首を長くして待つ気持ちが少しわかる。
3.会社の先輩がボーナスの支給日を、首を長くして指折り数えていた。
4.その男性は長年、相手の女性を首を長くして待つ生活を続けていた。
それでは、それぞれの例文について、解説していきます。
例文1は、子供が父親が帰宅するのを、待ち焦がれている様子。例文2は、雑誌などの編集長が校了、締め切りという仕事の一区切りを、これも今か今かと待っている意味として表現されています。
例文3も、ボーナス支給という待ちに待った瞬間を待ち焦がれているという意味合い。例文4は、今にも首が伸びそうなほど待って期待する様子の文章となっています。
「首を長くする」の類義語は?違いは?
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次に、「首を長くする」の類義語(類語)を見ていきましょう。
類義語として、例えば、待望する、胸をときめかす、待ち構える、待ちわびる、舌舐め、よだれを垂らす、期待を抱く、ウズウズする、心待ちにする、一日千秋の思いでいる、切望する、当てにする、など数多くあります。
その1「一日千秋の思いでいる」
「一日千秋の思いでいる」の「一日千秋」は四字熟語で、非常に待ち遠しいことのたとえです。一日が千年にも長く思われるという意味。いちじつせんしゅう、と読みます。
一日顔を合わさないだけで、三年も過ごさったような気がするという意味の「一日見ざれば三秋のごとし」「一日三秋」が、言葉の由来です。つまり、とても待ち遠しい思いでいる様子、という意味になります。
首を長くするとの違いは、一日千秋のほうがもっと長いスパン(期間、時間)で考えていることです。
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