「勧学院の歩み」の対義語は?
続いて、「勧学院の歩み」の対義語(反対語)についてですが、これもはっきりとした言葉は存在しません。
ちなみに、「歩み」とは、歩むことや足並みのほか、物事の進み方、歩調や歴史・推移などを表現することもあります。
敢えて反対の意味というと、歩みを止める、となるのかもしれません。
「勧学院の歩み」の英訳は?
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さらに、「勧学院の歩み」について、英訳についても、確認しておきましょう。
「勧学院の歩み」を英語で直訳すると、History of Kangakuin です。
「History of Kyougakuin」
「勧学院の歩み」を英語にそのまま訳した場合、History of Kangakuin が正しいです。
ただ、History は「歴史」と言う意味に近く、勧学院の学生が一同に練り歩いて祝辞を述べに行くのとは、意味合いがやや異なります。
この「歩み」に近い意味の単語としては、walk、walking、walk、step、pace、rate、gait、pace など。これに「of Kangakuin」を付けると、いずれも「勧学院の歩み」となります。
念のため、例文をいくつか見ておきましょう。
・Kangakuin was the facility (boarding school) owned by the Fujiwara clan,
勧学院は、藤原氏の施設であった。
・It resembles Kangakuin Kyakuden (guest hall) in scale, design and so on.
規模や意匠などが、勧学院客殿と似ている。
・encouragement of learning
勧学
「勧学院の歩み」を使いこなそう
この記事では「勧学院の歩み」の意味・使い方・類語などを説明しました。
「勧学院の歩み」は、勧学院は平安時代に藤原氏によって創設された教育機関であり、藤原氏に慶事があると勧学院の学生たちが一同に並んで藤原氏の邸宅まで練り歩き、祝辞を述べに行った、この意味に尽きます。
合わせて、「勧学院の雀は蒙求を囀る」ということわざもあるので、覚えておきましょう。