国語言葉の意味

「問答」の意味や使い方は?例文や類語を読書好きWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「問答」について解説する。

端的に言えば問答の意味は「問いと答え」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

接客業で鍛えられた語学力を持つAYAを呼んだ。一緒に「問答」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/AYA

長年接客業で培った「正しい敬語」を武器に、新人教育の経験も豊富なライターAYAが「問答」について読み方から使い方、よくある読み間違いも含めて、分かりやすく解説していく。

「問答」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

「問答」という言葉は、知っているけど普段の生活であまり耳にしないですね。漢字の通り「問うことと答えること」ですよ。この「問答」はだいたい2歳ぐらいから人は行っていますよね。我が家でも魔の2歳と言われる時期から、毎日のように子供にあれは何?と聞かれて答えていました。今回はそんな「問答」について詳しく解説していきます。

それでは早速「問答」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「問答」の意味は?

「問答」には、次のような意味があります。

1.質問と応答。また議論すること。
2.言葉のやりとり。
3.教義についての論議や宗派間の法論。仏語。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「問答」

「問答」とは、「もんどう」と読み、字のごとく「質問と応答」の意。そして言葉のやり取りの事も表します。「押し問答」や「問答無用」「禅問答」という言葉で馴染みがあるのではないでしょうか?「問答」の正確な意味は「討論的な応答」の事を指しますよ。討論するためにはそれなりの知識が必要です。応答するには質問の意味を理解しなければなりません。質問する側も相手に伝わるように質問する必要がありますね。その一つ一つを身につけるための最初の一歩が、小さい頃の「好奇心」なのでしょうね。

「問答」の使い方・例文

「問答」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

\次のページで「「問答」の類義語は?違いは?」を解説!/

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