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【慣用句】「鴨が葱をしょって来る」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生ライターがわかりやすく解説!

この記事では「鴨が葱をしょって来る」について解説する。

端的に言えば鴨が葱をしょって来るの意味は「おあつらえ向き」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本語学を学び学習ライターを経験したfleurを呼んです。一緒に「鴨が葱をしょって来る」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/fleur

小学校の頃の趣味は広辞苑を読むこと。日本語学を専攻し、出版社で校正を担当した経験も活かしわかりやすい日本語解説記事を発信する。

「鴨が葱をしょって来る」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「鴨が葱をしょって来る」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「鴨が葱をしょって来る」の意味は?

「鴨が葱をしょって来る」には、次のような意味があります。

《鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる意から》好都合であること、おあつらえむきであることのたとえ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「鴨が葱をしょって来る」

現代では頻繁に鴨を食べるという方もあまりいないかもしれませんね。

食べたことがないとイメージがしにくかもしれませんが、かつての日本では鴨鍋の材料にはネギが合うのだという感覚があったようです。

食べられる側の鴨が自らネギを携えてやってくるということから、自分から災難に飛び込んでくる、罠にかけられるといった意味合いも含んでいます。

こちらは騙されやすい人のことを捕まえるのが簡単である鴨にたとえたり、だますことを「カモる」と言ったりすることから生まれた意味です。

「鴨が葱をしょって来る」の語源は?

次に「鴨が葱をしょって来る」の語源を確認しておきましょう。

\次のページで「「鴨が葱をしょって来る」の使い方・例文」を解説!/

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