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【ことわざ】「人の噂も七十五日」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターがわかりやすく解説!

「人の噂も七十五日」の使い方・例文

それでは、「人の噂も七十五日」の使い方を実際の例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.悪い噂の中心になってしまったが、人の噂も七十五日と言うから、我慢して日常生活を送っていれば、いずれ周りの人も忘れるだろう。
2.芸能人の醜聞は、毎度テレビやネットで取り沙汰され注目されるが、人々はすぐに興味を失ってしまう。まさに人の噂も七十五日と言ったところだ。
3.所詮、人の噂も七十五日と言うし、君の失敗の噂なんて長い期間続かないから、気にしない方が良いよ。

上記の例文の通り、「人の噂も七十五日」を使う時、あまり良くない噂に対して用いられることが多いでしょう。噂話自体があまり良くないもの、と言う感覚があるからかも知れません。

例文3のように、噂はすぐに消えるから大丈夫、と言う励ましで使うこともできますね。また、例文2のように、飽きやすい世間に対して、批判や揶揄するような意味合いで使うこともあります。

「人の噂も七十五日」の類義語は?違いは?

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「人の噂も七十五日」の類義語には「世の取り沙汰も七十五日」があります。

「世の取沙汰も七十五日」

世の取沙汰も七十五日」(よのとりざたもしちじゅうごにち)は、「人の噂も七十五日」ほど有名な表現ではありませんが、同じ意味を持つことわざです。

「取り沙汰」には二つの意味があります。一つめは人々が噂をすること。二つめは、取り扱って処理をする、と言うことです。上記のことわざにおいて「取り沙汰」は人々が噂をすること、と言う意味ですから、「世の取沙汰も七十五日」は、人々が噂をすることも七十五日で消えていく、と言うことですね。

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