端的に言えば申し開きの意味は「身の潔白を述べること」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
幼少期から様々な分野の本を読み続け、知識を深めてきた川瀬を呼んです。一緒に「申し開き」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/川瀬
幼少期から多種多様な本を与えられて育ち、分からない言葉があれば辞書で引く癖がついていた。本を読み続けていく中で、細やかで表現力豊かな美しい日本語に魅了される。これまでの読書量を活かし、丁寧に言葉の意味を解説していく。
「申し開き」の意味や語源・使い方まとめ
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仕事で失敗した時などに、「申し開き」という言葉を聞いた事があるのではないでしょうか。普段や日常生活ではあまり使わない言葉なので、正しい意味や使い方に自信を持っている人は少ないでしょう。重要な場面で使われる言葉なので、いざという時に備えておくのが大切です。それでは早速「申し開き」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。
「申し開き」の意味は?
「申し開き」には、次のような意味があります。
非難を受けたり疑惑をまねいたりした事柄について、そうせざるをえなかった理由や身の潔白を述べること。弁明。釈明。言い開き。「申し開きをする」「申し開きが立たない」
出典:デジタル大辞泉(小学館)「申し開き」
「申し開き」は「もうしびらき」と読み、相手から非難を受けたり、疑惑をまねいたりした事柄について、自分がそうせざるをえなかった理由や身の潔白を述べることという意味があります。
相手に誤解されていたり、ある事について疑惑をかけられてしまった、皆さん1度はあるのではないでしょうか。そういったときは自分の正当性を明確にするために、弁明しますよね。その行為を、「申し開き」と呼びます。
「申し開き」の語源は?
次に「申し開き」の語源を確認しておきましょう。「申し開き」の成り立ちは、元々「言い開く」の謙譲語である「申し開く」だと言われています。「言い開く」の意味は、「申し開き」と同じ「相手から非難を受けた事などについて、身の潔白を述べること」です。
そこから「申し開く」が名詞へと変化し、現在では「申し開き」として使われています。
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