
その1「egoistic」
「egoistic」は日本語で「自己本位の」「わがままな」を意味します。日本でも「エゴイズム(利己主義)」「エゴイスト(利己主義者)」という言葉を聞いたことがあるでしょう。そのどれもが日本では「エゴ」の一言で通じます。しかし英語で「ego」と言えば「自負心」「うぬぼれ」「自尊心」を意味し、日本語で使う「エゴ」とは違いますから注意してください。
その2「selfish」
「selfish」は「利己的な」「わがままな」を意味する英語で、皆さんよくご存じの「self(自分自身)」からの派生語です。「勝手なことばかり言うな!」とか「勝手なことばかりするな!」はどちらも「Don’t be selfish!」で通じます。「Be quiet!」だけで「静かにしろ!」を意味するのと同じような使い方です。
「我が強い」を使いこなそう
この記事では「我が強い」の意味・使い方・類語などを説明しました。一般的に「我が強い」性格は扱いにくく敬遠されがちです。しかし、なにも考えずに上司の命令を無批判に受け入れる「イエスマン」ばかりではその会社の成長は望めません。学校でも校長の言うことばかり聞いている先生しかいないのでは、児童や生徒の教育に悪影響を及ぼします。ある程度「我が強い」人であることが、これからの社会に求められる人材ではないでしょうか。