その2「先制」
「先制」とは「せんせい」と読み、「先手を取ること・機先を制すること」の意。野球でよく「先制点を取る」という言い方をしますね。野球などで表現される場合は、先制点を取ることでゲームの流れを有利に掴むという意味合いになりますが、「事が起こる前に制する」は、まさしく「出し抜く」と同じ意味になるので、「先制」も類義語として適切でしょう。
「出し抜く」の対義語は?
「出し抜く」という行為の反対の意味を持つ言葉を紹介しましょう。
「後塵を拝する」
「後塵を拝する」とは「こうじんをはいする」と読みます。難しい慣用句ですね。初めて聞く人もいるかもしれません。この言葉は、競争において他者に遅れを取って追いかける立場になることから「優れた人に付き従う」の意味を持ちますよ。「他人に先んじられる・人の下風に立つ」の意味もあるので、「出し抜く」の対義語としてふさわしいですね。
その1「beat (someone) to the punch」
「beat (someone) to the punch」は、「beat(打ちのめす)」と「punch(パンチ)」からボクシングを連想できますね。ですが本当に誰かを殴るわけではなく「人より先にする」と言いたい時に使われます。「抜け駆け」や「機先を制する」の意味で使うことができますよ。
その2「get the better of」
「get the better of」は「~に勝つ・~をやっつける」の意味で、「優位に立つ」や「~を出し抜く」と言いたい時に使えます。文章の内容によっては「出し抜く」とは少しニュアンスが違ってきますが、「出し抜いて優位に立つ」を表現したいときはこのフレーズを活用しましょう。例文を挙げるので参考にしてください。
\次のページで「「出し抜く」を使いこなそう」を解説!/