「出し抜く」の使い方・例文
「出し抜く」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.いつも成績で敵わないライバルを出し抜くために、今回は猛勉強をした。
2.画期的なプランを打ち出した結果、他社を出し抜いた。
3.仲間にうそをついてまで、出し抜こうとする行動が理解できないな。
3つの例文を挙げてみました。学生時代一度は経験あるのではないでしょうか?どうしても抜けない人がいたり、絶対に負けたくない人がいませんでしたか?そういう相手がいることで自分もモチベーションが上がるのですが、それに気づくのは大人になってからかもしれないですね。例文2は他社との差別化を図る、というビジネスでは不可欠な戦略ですよ。その結果利益をもたらしたのであれば、大成功という事になりますよ。例文3は良くない例を挙げてみました。目的のためなら嘘までついて出し抜こうとする行動は、仲間内でなくても避難される行為ですよ。
このように「出し抜く」という行為は、その行いによって善悪が分かれるという事が分かりますね。
その1「抜け駆け」
「抜け駆け」とは「ぬけがけ」と読み、「人を出し抜いて物事を行うこと」の意。この言葉の語源は「戦時中に功績を上げるために、人より先に密かに敵地に攻め入る」ことから、「同じ目標に向かっている集団の中で、いち早く行動を起こして目標を達成する」の意味になりました。ですが後に集団行動においてそういった動きを「裏切り者」と見られ、現在では「卑怯」のニュアンスを強く含む言葉になりましたよ。
他の人の隙をついて先に行う「出し抜く」とは、「他人をあざむく」という点で同じですので類義語としてふさわしいでしょう。
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