「どこ吹く風」の使い方・例文
「どこ吹く風」の使い方を、例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.両親や先生の心配をよそに、その受験生はどこ吹く風だった。
2.何度注意されても、前後に座る多くの日本からの出席者は皆、どこ吹く風という表情だった。
3.上司から忠告を受けても、どこ吹く風といつも聞き流している。
4.卒業試験を前にして、就職が決まった一部の若者はすでにどこ吹く風で、のうのうと毎日を過ごしている。
それでは、それぞれの例文について、解説します。
例文1は、聞く耳を持たない、という意味。そして、例文2は、自分とは関係がない、無関心といった意味合いです。
例文3も、関心がないからスルーするという意味として表現されています。例文4も、目の前のことを無視しているという使い方です。
「どこ吹く風」の類義語は?違いは?
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次に、「どこ吹く風」について、類義語(類語)やそれぞれの用語の違いなどを見ていきます。
類義語として主に挙げられるのは、受け流す、聞き流す、無視する、知らん顔する、気に留めない、右から左に聞き流す、スルーする、知らん振りする、我関せずの、我関せず焉、眼中にない、距離を置くなど。
その1「受け流す」
「受け流す」は、ほどよくあしらって相手の攻撃をかわす、さりげなくあしらう、真剣に取り合わずに話を逸らす、という意味です。また、切り込んできた刀を軽く受けて他にそらすという意味も。
「どこ吹く風」との違いは、「受け流す」の場合は知らん顔まではしていない、といった状況です。
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