国語言葉の意味

「差し詰め」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

この記事では「差し詰め」について解説する。
端的に言えば「差し詰め」の意味は「今のところは、さしあたり、つまり、要するに、結局のところ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「差し詰め」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「差し詰め」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「差し詰め」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「差し詰め」の意味は?

「差し詰め」には、次のような意味があります。

[副]

1 結局。つまるところ。「差し詰め君しか適任者はいない」

2 さしあたり。今のところ。「差し詰め生活には困らない」

出典:コトバンク

「差し詰め」は暫定的な結果や結論に言及する様子を表します。また、ある条件に対して話者が暫定的に仮の結果を提示する様子を表しますよ。仮の結果が現実的でないものの場合には比喩になります。

「差し詰め」の語源は?

次に「差し詰め」の語源を確認しておきましょう。「差し詰め」は「差す」と「詰め」が組み合わさってできた語。それでは「差」と「詰」の漢字の成り立ちについて説明しますね。「差」は草木の枝や新しい芽が垂れ下がっている形の文字と、不揃いの意味の音を示す「左」とを合わせた字。垂れ下がっている草木の枝や芽が不揃いであることから「ちがう」「たがう」意味を表します。また「詰」は言葉をあらわす「言(ごんべん)」と厳しく質問して困らせる意味の音を示す「吉」とを合わせた字。言葉で責めたてて逃れられないようにすること、つまり「なじる」意味を表します。

\次のページで「「差し詰め」の使い方・例文」を解説!/

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