国語言葉の意味

「ややあって」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

この記事では「ややあって」について解説する。
端的に言えば「ややあって」の意味は「少し時を経たのち、しばらくして」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「ややあって」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「ややあって」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「ややあって」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「ややあって」の意味は?

「ややあって」には、次のような意味があります。

[連語]しばらくして。「姉が出かけたあと、稍あって電話があった」

出典:コトバンク

「やや」は数・量・距離・程度・時間などの変化が少ない様子を表し、述語にかかる修飾語として用いられます。ややかたい文章語でくだけた会話にはあまり登場しません。また数、大きさ、距離、方向、温度、値段・物価、程度、時間の変化が少量という意味です。以前あるいは他のものと比較して少量程度変化するというニュアンスで用いられ、必ず比較の対象がありますよ。そして「ややあって」は少しの時間経過そのものを指します

「ややあって」の語源は?

次に「ややあって」の語源を確認しておきましょう。漢字で「ややあって」は「稍あって」と書きます。それでは「稍」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「肖」は会意兼形声文字で親の肉体を小さくした子供を意味し、「禾」は作物の穂先のように少ないことを意味し、小さい意を含むことから「稍」は「少しばかり」「いくらか」「やや」という意味を表します。

\次のページで「「ややあって」の使い方・例文」を解説!/

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