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「至る所」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

この記事では「至る所」について解説する。
端的に言えば「至る所」の意味は「行く先々、随所、どこもかしこも」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「至る所」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「至る所」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「至る所」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「至る所」の意味は?

「至る所」には、次のような意味があります。

[連語]行く先先どこでも。また、あらゆる所。

出典:コトバンク

「至る所」は該当するすべての場所を表しますややかたい文章語で日常会話にはあまり用いられません。また、該当する一つ一つの場所を確認したうえで述べるニュアンスがありますよ。

「至る所」の語源は?

次に「至る所」の語源を確認しておきましょう。残念ながら「至る所」の語源ははっきりとはわかっていませんので、ここでは「至」と「到」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。ちなみに「至る所」は「到る所」とも「至る処」とも書きます。「至」は飛んできた矢が地面に逆さに突き刺さって立った形を描いた字。矢が目標の地面まで届いて止まることから「行きつく」「いたる」の意味を表します。また「到」は人が逆立ちしている意味を表しますよ。後に「いたる」「ゆきつく」意味に使われるようになりました。今の字はもとの字の「人」が「刂(りっとう)」に変わった形です。

\次のページで「「至る所」の使い方・例文」を解説!/

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