
端的に言えば「小気味がいい」の意味は「気持ちが良い、鮮やかで好感が持てる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「小気味がいい」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker
仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。
「小気味がいい」の意味は?
「小気味がいい」には、次のような意味があります。
[形][文]こきみよ・し[ク]行動ややり方などが鮮やかで気持ちがよい。
出典:コトバンク
「小気味がいい」は物事に接して胸が爽快である様子を表すややプラスイメージの語です。
「小気味がいい」の語源は?
次に「小気味がいい」の語源を確認しておきましょう。「小気味がいい」は「小」と「気味がいい」が組み合わさってできた言葉です。それでは「小」の漢字の成り立ちについて説明しますね。「小」は小さい三つの点で「ちいさい」「わずか」の意味を表します。ちなみに、特別な読み方には「小豆(あずき)」「小山内(おさない)」「小千谷(おぢや)」「小菅(こすげ)」「小諸(こもろ)」「小波(さざなみ)」などが挙げられますよ。
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