国語言葉の意味

「小気味がいい」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「小気味がいい」について解説する。
端的に言えば「小気味がいい」の意味は「気持ちが良い、鮮やかで好感が持てる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「小気味がいい」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「小気味がいい」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 61529159

それでは早速「小気味がいい」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「小気味がいい」の意味は?

「小気味がいい」には、次のような意味があります。

[形][文]こきみよ・し[ク]行動ややり方などが鮮やかで気持ちがよい。

出典:コトバンク

「小気味がいい」は物事に接して胸が爽快である様子を表すややプラスイメージの語です。

「小気味がいい」の語源は?

次に「小気味がいい」の語源を確認しておきましょう。「小気味がいい」は「小」と「気味がいい」が組み合わさってできた言葉です。それでは「小」の漢字の成り立ちについて説明しますね。「小」は小さい三つの点で「ちいさい」「わずか」の意味を表します。ちなみに、特別な読み方には「小豆(あずき)」「小山内(おさない)」「小千谷(おぢや)」「小菅(こすげ)」「小諸(こもろ)」「小波(さざなみ)」などが挙げられますよ。

\次のページで「「小気味がいい」の使い方・例文」を解説!/

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