端的に言えば夢見が悪いの意味は「悪い夢を見る」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
元予備校校舎長で教育系ライターのみゆなを呼んです。一緒に「夢見が悪い」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/みゆな
元大手予備校校舎長、現在は教育系のライター。国語、特に現代文の指導経験が豊富。難解な言葉や表現を中高生がスラスラ理解できるように解説するのが大得意。
「夢見が悪い」の意味や語源・使い方まとめ
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「いやあ、夕べは夢見が悪くてよく眠れなかったよ」、朝会った人とこんな会話をしている場面を見聞きしたことはあるでしょうか。「夢見が悪い」とは文字の並びを見ただけでも良くない意味がありそうですが、どのように使われる言葉なのでしょうか。今回は「夢見が悪い」の意味や語源・使い方を見ていきます。正しい意味を知り、使える表現を手に入れましょう!
「夢見が悪い」の意味は?
「夢見が悪い」は「夢見」と「悪い」に分解できます。まず「夢見」の意味を見てみましょう。
夢を見ること。また、見た夢。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「夢見」
「夢見」とは文字通り「夢を見る」という意味です。また見た夢そのものも指します。「夢見」という言葉は「夢見が悪い」という慣用表現で使われることが多いので、「夢見が悪い」とセットで覚えてしまってOKです。
嫌な夢や怖い夢を見たときに「夢見が悪い」と言うことができます。悪いことをしたときなどはその罪悪感が寝るまで心っているため、「このまま寝てしまっては夢見が悪そうだ」と表現してもOKです。悪夢を何度も繰り返し見るときにも「いつも夢見がよくない」と表現できますよ。ぜひ使ってみてください。
「夢見が悪い」の使い方・例文
実際の使われ方を見ると、表現に対する理解が一層深まりますね。「夢見が悪い」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
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