国語言葉の意味

【慣用句】「一巻の終わり」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師がわかりやすく解説!

1.赤字経営を立て直そうと奔走したが、もう万事休すの状態だ。

2.野球の全国大会が行われている。彼のチームは劣勢に立たされいろいろな策を講じているが、逆転のチャンスもなく万事休すだ。

「一巻の終わり」の対義語は?

「一巻の終わり」の対義語にはどのような言葉が考えられるのでしょうか。関連する言葉を一緒に確認しましょう。

「順風満帆」

「一巻の終わり」には「順風満帆」が考えられるでしょう。「順風満帆」とは「物事が順調に思い通りに運ぶこと」の意。読み方は「じゅんぷうまんぱん」です。「順風満帆」の「順風」とは「人や船が進む方向に吹く風や追い風」の意。「満帆」は「帆をいっぱいに張るさま」を示しています。「船が動く力となる風を帆いっぱいに受けて、船がとても軽快に進む様子」から転じて「物事が順調に進んでいること」という意味になったとされていますよ。とても有名な四字熟語です。知識として身につけておきましょう。

「一巻の終わり」の英訳は?

image by iStockphoto

「一巻の終わり」は英語でどのように表現するのでしょうか。キーワードとなる英単語を一緒にチェックしましょう。

「It’s curtains for someone」

「一巻の終わり」は英語で「It’s curtains for someone.」と表現できるでしょう。「curtain」とは「カーテン・幕」の意。「幕が下りる」というニュアンスから「一巻の終わり」の英語訳と考えられるでしょう。使い方を例文から学びましょう。例文1は「someone」の所に「you」を使うことで「あなたは一巻の終わりだ」という意味を示していますよ。例文2は「someone」の所に「me」を使うことで「私はもう一巻の終わりだ」という場面を表しています。イディオムとして身につけておきたいですね。

1.It’s curtains for you.
(これであなたは一巻の終わりだ。)

2.It’s curtains for me.
(これで私は一巻の終わりだ。)

\次のページで「「一巻の終わり」を使いこなそう」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: