
その2「虜になる」
「虜(とりこ)になる」とは「ある対象に心を奪われ、離れられない思いになること」という意味です。「うっそり」した状態が、何かの魅力に取り付かれていることによる場合に使える類義語表現になります。
その3「粗忽」
「粗忽(そこつ)」とは「軽率で不注意なこと。そそっかしいこと」という意味です。また不注意に伴って発生したミスやあやまちも指すことができます。「うっそり」の「不注意によりぼうっとしている」という意味の類義語と言えますね。
「うっそり」の対義語は?
「うっそり」の対義語になる表現にはどのようなものがあるでしょうか。いくつか見てみましょう。
その1「集中している」
「集中している」という表現は「うっそり」の対義語になりますね。「うっそり」が「心を奪われぼうっとしている」さまに対し、「集中している」とは「特定の対象に関心が集まっている」ことを指します。
その2「注意深い」
「注意深い」も「うっそり」の対義表現になります。「うっそり」の2つ目の意味である「注意が不足してそそっかしい」と対義になる言葉ですね。「注意深い」は「ものごとによく気を配り、慎重で念入りだ」という意味です。
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