「目遣(めづか)い」:目で合図すること
「目遣い」は「目で合図すること」と「物を見るときの目の動かし方」という意味があります。「彼がいることを目遣いで知らせる」という使い方をしますよ。ちなみに「上目遣(うわめづか)い」は、「顔は動かさないで、目だけを上に向けて相手を見ること」です。
「目引き袖ひき」:声を出さずに自分の意志を相手に伝える
「目引き袖引き」は「めひきそでひき」と読みます。意味は「声を出さずに、目で合図したり袖を引いたりすることで、自分の意志を相手に伝えること」です。似た言葉で「目引き鼻引き」もあります。こちらは「目付きや鼻先で合図して、自分の意志を相手に伝えること」ですよ。
「アイコンタクト」:目で合図する
「アイコンタクト」は「人同士が話をしているときに目と目を合わせること」を意味しており、言葉以外のコミュニケーション方法のひとつです。特にスポーツでは、「目と目で合図を送って意志疎通すること」を指しています。
例えば球技で、ボールを持っていない選手がパスを欲しいときにボールを持っている選手に目で意志を伝えたり、ボールを持っている選手が持っていない選手にパスを送ることを視線で伝えようとしたりすることです。
「wink」:目配せ
「wink」は名詞では「まばたき」「目配せ」、動詞では「まばたきする」「ウインクする」「(光が)高速に点滅する」「(星が)きらめく」という意味です。
A nod is as good as a wink to a blind horse.
盲馬にはうなずいても目配せしても同じことだ。
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