国語言葉の意味

【慣用句】「面を打つ」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

「面を打つ」の対義語は?

続いて、「面を打つ」の対義語は、あるのでしょうか。

正解から言うと、面を打つに対する対義語は存在しません。

ここで、剣道の世界における「面打ち」に対する技を確認しておきます。面打ちは基本の動作であり、剣道の精神をも象徴する、とても重要な技です。その一方、出鼻面、出鼻小手、返し胴といった技を打たれる、返り討ちに遭うリスクもあります。

面打ちは、いかに素早く正確に、対戦相手の打突部位に竹刀を当てるかが重要。正面から打ち込む技、相手の左面や右面を打ち込む左右面技がよく知られています。

「面を打つ」の英訳は?

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さらに、「面を打つ」の英訳も、調べておきましょう。

面を打つを英語にそのまま訳すと、hit the face です。strike the fece と表現されることもあります。

ほかにも、能楽や剣道などで、他の英単語を組み合わせ、用いられて面を打つと表現されることもあるのも、覚えておくポイントです。

「hit the face」

面を打つ、これを英語に直訳すると「hit the face」です。

face は顔、hit は打つという意味。顏は面でもあるので、faceでも通じます。

その他の表現もあるので、例文を見ていきましょう。

・people who forges swords or masks

刀剣や面を打つ人々

・Noh masks are made by carving wood and coloring it, so this process is  to strike a mask.

能面は木を彫って彩色して作られる、この工程が面を打つこと。

・good skilled mask makers

腕の立つ面打ちたち

・The technique of striking the head is “men-uchi” [head strike].

面を打つ技が「面打ち」だ。

・The form of attack in which the defender swings down a sword from directly above the front side is called “shomen-uchi strike”.

受け手が刀を捕らえて真上から振り下ろす攻撃の形は「正面打ち」と言われる。

「面を打つ」を使いこなそう

この記事では、「面を打つ」の意味・使い方・類語などを説明しました。

面を打つとは、剣道の世界における基本動作の1つであったり、能楽の世界で能面を作る職人を指したりする時に、それぞれ用いられることが通例です。

特に、剣道では、面を打つことは勝負を決める重要な技。能楽と合わせ、ぜひ覚えておきましょう。

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