理科生態系生物

3分で簡単生産者!消費者や分解者との違いは?現役理系学生ライターがわかりやすく解説!

生産者の役割

生産者の役割は、生態系を維持するために必要な資源を生み出すことですこれらの資源には、生物が体を動かすために必要なエネルギーや生物が個体サイズを大きくして成長するための物質が含まれています

生物が体を動かすために必要なエネルギーになるものは、デンプンなどの炭水化物です。炭水化物は光合成によって生成されます。また、成長するために必要な物質はアミノ酸です。アミノ酸は、光合成によって得られたエネルギーを利用して合成されます。アミノ酸はタンパク質のもとになる物質ですよ

生産者が行う化学反応

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By YikrazuulOwn work, CC BY-SA 3.0, Link

生産者が主に行っている光合成はどのような化学反応なのでしょうか光合成は無機物である水と二酸化炭素から有機物である炭水化物を作り出す反応です。生産者の注目すべき特徴はここにありますよ。光合成の代表的な化学反応を式で表現すると6CO2+6H2O→C6H12O6+6O2となります。

また、先ほど光合成で得られたエネルギーを利用して、アミノ酸を合成すると述べました。ここで登場するアミノ酸も有機物です。アミノ酸は主に炭素、酸素、窒素から成る物質であり、この窒素成分は土壌中から根を通じて供給されるものですよ

生産者の重要性

私たち人間を含む消費者が利用する有機物の供給を担っているという意味で生産者が重要であることは言うまでもないですが、生産者の重要性は他の側面からも伺い知ることができます

生産者である植物は消費者が呼吸時に排出した二酸化炭素を、酸素に変換することが可能です。消費者が生きていくためには、酸素は必ず必要になりますから、このような点でも消費者は生産者に依存しているのですね

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