国語言葉の意味

【慣用句】「媚を売る」の意味や使い方は?例文や類語を現役文学部生ライターがわかりやすく解説!

その3「suck up」

機嫌をとるという意味で使えます。

suck-upと一単語にすると「お世辞ばかりを言う人」と人物そのものを指すこともできるので合わせて覚えると使えるかもしれません。

その4「teacher’s pet」

先生のお気に入りの生徒という意味です。

そこから先生に媚びを売っている、ひいきされているというニュアンスが示されるので「媚びを売る」の英訳として使えます。ただし対象が先生である場合しか使えないので注意しましょう。

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「媚びを売る」は類義語がたくさんあったことからも、権威のおこぼれを得るために取り入ることを悪とする習慣は昔からあったということが分かるな。

もちろんやりすぎは良くないのだが、「媚びを売っている」と捉えられる行為でも万人に対して行っていれば「人当たりが良い人」として人気者になる。世渡り上手への第一歩だぞ。

「媚を売る」を使いこなそう

この記事では「媚を売る」の意味・使い方・類語などを説明しました。ネガティブな意味で使われる表現ですが、筆者は個人的には自己アピールが苦手なので媚びを売れる人が羨ましいなと思うことがあります。

適度に気配りして桜木先生の言うように「良い人」という称号をもらえると一番良いですね。

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