外務大臣の政治資金に関するスキャンダルで野党の猛反撃に遭い、政権は土俵際まで追い込まれた。
その2「瀬戸際」
元々「瀬戸際」は「狭い海峡と外海の境目」という意味ですが、そこから転じて「勝負や成否の分かれ目」という意味を持ちました。「土壇場」のような「物事の最終局面」のところではなくても、「勝負の分かれ目となりそうなところ」に使うことができ、さらに「どちらになるかぎりぎりの場面」ということも強調することができる言葉となります。
生死の瀬戸際で、救助隊が来るまで耐え抜いた。
その3「崖っぷち」
「崖っぷち」は「崖のふち」という場所を示す言葉ですが、そこから「限界ギリギリの状態」という意味で使われるようになった言葉です。「もうあと一歩も引けないような場所に追い込まれている」ような状況を指して使われます。端的に言えば「大ピンチ」ということです。
肝いりの政策が失敗に終わり首相は崖っぷちに追い込まれた。
「土壇場」の対義語は?
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「決断をせまられる、最後の場面。進退きわまった状態。」を意味する「土壇場」という言葉。その対義語として挙げられるのは「決断が迫られるような場面ではない、進退もきわまっていない」という意味の言葉となります。つまり、「なんでもない場面」ということです。よって、「土壇場」の対義語は「平場」ということになります。
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