国語言葉の意味

「陶酔」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

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ここまで「陶酔」について学んだが、「自己陶酔」という使い方しか知らなかったから改めて勉強してみて、多くの気付きかあったし言葉の幅が広がったな。そういえば「ナルシスト」という言葉は和製英語ではなく、れっきとした英語だと知っているかな?「彼はナルシストだ」と言いたいときは「He’s a narcissist.」と表現するぞ。「自己陶酔的な」と形容詞で用いる場合は「narcissistic」になるんだ。「ナルシスト」も身近な言葉だから、合わせて覚えておこう。

「陶酔」を使いこなそう

この記事では「陶酔」の意味・使い方・類語などを説明しました。簡単に復習しておきましょう。「陶酔」「とうすい」と読みますよ。意味は「(お酒に)気持ちよく酔うこと」「心を奪われてうっとりすること」の2つの意味がありましたね。「自己陶酔」とは、「自分の容姿や行動にうっとりと酔いしれるさま」を表します。本来はお酒や芸術などが素晴らしいというポジティブな感情表現ですが、「自己陶酔してるよね」と言う時は、皮肉や嘲りを含むネガティブな言葉に変わりますよ。

冒頭でも述べたように、努力をして手に入れた美や実力はとても素晴らしいものです。ですがそれを評価するのが自分自身になると、周囲からは反感を買う事になりかねませんね。今回の「陶酔」という言葉を通じてそういった面でも参考になれば幸いです。

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