この記事では「首が回らない」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「be deep in debt」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

個別指導塾の元講師で、受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んです。一緒に「首が回らない」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さとみあゆ

個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。

「首が回らない」の意味と使い方は?

「首が回らない」は、慣用句です。つまり、本来の「首」や「回らない」の意味ではなく、「首が回らない」で特別な意味を表しています。それでは、「首が回らない」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「首が回らない」の意味

「首が回らない」には、次のような意味があります。

借金など、支払うべき金が多くてやりくりがつかない。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「首が回らない」

「首が回らない」の使い方・例文

「首が回らない」は、借金や多額の出費のためお金のやりくりができないことをいいます。その由来は、お金の苦労によるストレスのせいで、首が動かせないほど首周りの筋肉が硬くなっている状態からできた言葉だという説が一般的です。

次に「首が回らない」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.働かないとすぐに貯金が底を突いて、首が回らなくなるよ。
2.首が回らなくなるほど借金するなんて、いったい何に使ったの?
3.保証人なんか引き受けると、借金を背負わされて首が回らなくなるかもしれない。

\次のページで「「首が回らない」の英語での表現は?」を解説!/

「首が回らない」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「首が回らない」は日本で用いられている慣用句なので、このまま英語に直訳しても「お金のやりくりに苦労している」という意味にはなりません。では、英語ではどのように「首が回らない」という意味を表現するのでしょうか。

「首が回らない」の英語表現

「be deep in debt」を使えば「首が回らない」の意味を表すことができます

「be deep in」は「没頭する」「浸る」などの意味があり、例えば「be deep in thought」で「物思いにふける」という意味。「debt」は「負債」「借金」などの意味です。つまり「be deep in debt」は借金にどっぷり浸かっている状態を表しているので、「首が回らない」と意訳することができます。

1.My sister was deep in debt after her divorce.
姉は離婚後、借金で首が回らなくなった。

2.He used to be rich, but now he is deep in debt.
彼は以前は金持ちだったが、今は首が回らない。

3.If you get fired, you will soon be deep in debt.
もし解雇されたら、すぐに首が回らなくなるよ。

「首が回らない」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

次に紹介するのは、日本語の「首が回らない」と同じく、体の一部を含むフレーズです。

似た表現「be up to one's ears in debt」

「be up to one's ears in debt」でも、「首が回らない」の意味になります

「up to」には「~に至るまで」という意味があるので、「be up to one's ears」で耳まで浸かっているようなイメージです。何に浸かっているかは、「in ○○」で表します。例えば「in work」なら仕事、「in debt」なら借金ということです。

「ears」の代わりに「neck」を使った「be up to one's neck in debt」でも同じような意味になります。

\次のページで「「首が回らない」を英語で言ってみよう」を解説!/

1.My cousin was up to his ears in debt last year.
いとこは、去年借金で首が回らなかった。

2.I don't have any money to lend you because I'm up to my neck in debt now.
きみに貸すお金なんかないよ、だって今、自分の首が回らないのに。

3.I'm up to my ears in debt as my income has gone down this month.
今月は収入が減ってしまって、首が回らないよ。

「首が回らない」を英語で言ってみよう

この記事では「首が回らない」の意味・使い方・英訳を説明しました。「be deep in debt」や「be up to one's ears in debt」は、どちらも金銭的な問題に深く浸かっているイメージのフレーズです。さらに大げさな表現として、頭まで完全に埋もれているという意味の「be over one's head in debt」もありますよ。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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【英語】「首が回らない」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「首が回らない」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「be deep in debt」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

個別指導塾の元講師で、受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んです。一緒に「首が回らない」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さとみあゆ

個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。

「首が回らない」の意味と使い方は?

「首が回らない」は、慣用句です。つまり、本来の「首」や「回らない」の意味ではなく、「首が回らない」で特別な意味を表しています。それでは、「首が回らない」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「首が回らない」の意味

「首が回らない」には、次のような意味があります。

借金など、支払うべき金が多くてやりくりがつかない。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「首が回らない」

「首が回らない」の使い方・例文

「首が回らない」は、借金や多額の出費のためお金のやりくりができないことをいいます。その由来は、お金の苦労によるストレスのせいで、首が動かせないほど首周りの筋肉が硬くなっている状態からできた言葉だという説が一般的です。

次に「首が回らない」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.働かないとすぐに貯金が底を突いて、首が回らなくなるよ。
2.首が回らなくなるほど借金するなんて、いったい何に使ったの?
3.保証人なんか引き受けると、借金を背負わされて首が回らなくなるかもしれない。

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