国語言葉の意味

【慣用句】「寝ても覚めても」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「寝ても覚めても」について解説する。

端的に言えば、寝ても覚めてもの意味は「寝ていても起きていても」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元新聞記者で、ライター歴20年のトラコを呼んだ。一緒に「寝ても覚めても」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

akitabi

ライター/トラコ

全国紙の記者を7年。その後、雑誌や書籍、Webでフリーの記者などとして活動中。文字の正確さ、使い方に対するこだわりは強い。

「寝ても覚めても」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速、「寝ても覚めても」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「寝ても覚めても」の意味は?

まず、「寝ても覚めても」には、次のような意味があります。

寝ていても起きていても。いつも。「仕事のことが寝ても覚めても頭から離れない」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「寝(ね)ても覚めても」

「寝ても覚めても」の意味は、寝ている時も覚めている時も、ということ。つまり、いつも常に四六時中といった意味になります。

この「寝ても覚めても」の言葉が近年、一躍脚光を浴びたのは、東出昌大さんと唐田えりかさんが主演して2018年に劇場上映された映画作品『寝ても覚めても』です。カンヌ国際映画界コンペティション部門にも出品されました。

原作は、作家の柴崎友香さんによる日本の長編恋愛小説。その後、ワイドショーなどで主演俳優が注目を浴びたことで、作品のタイトルも有名になりました。

「寝ても覚めても」の語源は?

次に、「寝ても覚めても」の語源を確認しておきましょう。

寝ても覚めてもの語源は、その言葉通り、寝ていてる時も目を覚めている時も、つまりずっと、四六時中といった意味が、言葉の由来です。

また、古今和歌集に載っている歌があります。恋二・五七〇「わりなくもねてもさめてもこひしきか心をいづちやらばわすれん〈よみ人しらず〉」です。

口語訳すると、どうしようもなく、寝ても覚めてもあの人が恋しい。その心をどこへやればあの人のことを忘れられるのか、となります。恋の悩みがずっと続くことは、昔も今も変わらないのかもしれません。

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