国語言葉の意味

「断罪」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「断罪」について解説する。

端的に言えば断罪の意味は「犯罪者に有罪判決を下す」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元予備校校舎長で教育系ライターのみゆなを呼んだ。一緒に「断罪」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/みゆな

元大手予備校校舎長、現在は教育系のライター。国語、特に現代文の指導経験が豊富。難解な言葉や表現を中高生がスラスラ理解できるように解説するのが大得意。

「断罪」の意味や語源・使い方まとめ

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断罪(だんざい)」と聞くと時代劇でお奉行さまが悪人を成敗する姿や、現代では裁判官が木槌を叩「有罪!」と判決を確定させるイメージが湧く人も多いでしょう。しかし意外と正しい意味が知られていないのが「断罪」でもあります。この機会に、正しい意味や使い方をマスターしておきましょう。

それでは早速「断罪」の意味や語源・使い方を見ていきます。

「断罪」の意味は?

「断罪」には、次のような意味があります。

1.罪をさばくこと。罪に対して判決を下すこと。断獄。
2.斬首の刑。斬罪。うちくび。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「断罪」

「断罪」には2つの意味があります。

1つ目は「犯罪や悪行を判決によって確定させ、その罪に対する罰を与えること」です。裁判所で裁判官が木槌を叩いて判決を言い渡すイメージは、1つ目の意味に相当します。

2つ目の意味は「刃物などを使って胴体から頭部を切り落とす」という意味です。「斬首」という刑罰で、フランス革命でマリーアントワネットがギロチンにより斬首されたのは有名ですね。日本でも江戸時代には「打ち首」として処刑人が罪人の首を切り落とす刑罰が存在しました。

「断罪」の語源は?

次に「断罪」の語源を漢字1文字ずつから確認しておきましょう。

「断」には2つの意味があります。「切り離す、絶つ」という意味と「決める、決定する」という意味です。「罪」は文字通り、法に触れた行為、犯罪のことですね。「断罪」は「断」のそれぞれの意味が「罪」と結びついて成り立ったと考えられています。

つまり「罪+決定する」という組み合わせからできたのが「判決を言い渡す、刑罰を決める」という意味であり、「罪+切り離す」という組み合わせからできたのが「斬首、打ち首」という意味だというわけです。

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