国語言葉の意味

「赤の他人」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

「complete stranger」

赤の他人、そのまま英訳すると「complete stranger」です。strangerが他人と言う意味なので、それをより強調した「complete」をはじめ、「perfect」「utter」「total」などの単語を付けて使われます。

例文を見ていきましょう。

・A perfect stranger to me

赤の他人(まったく無関係な人)

・We are utter strangers.

我々は赤の他人だ。

・He is total stranger to us.

彼は私たちにとっては赤の他人である。

・a relative stranger

相対的に、赤の他人

・We are nothing to each other now.

今、縁を切れば赤の他人。

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「赤の他人」について、続いて、類義語、対義語、英訳について見てきた。この赤の他人は、無関係な人と言う意味で、類義語はたくさんある。そして、対義語はずばり「身内」で、親密な血縁関係などが該当するのを覚えておこう。さらに英訳は、他人を意味する英単語に「まったく」など強調する言葉が付くことで、赤の他人となる。

「赤の他人」を使いこなそう

この記事では「赤の他人」の意味・使い方・類語などを説明しました。

赤の他人は、まったく無関係な人、縁もゆかりもない人を指します。そのまま用いると、やや否定的な印象を受ける言葉でもあり、使う時はくれぐれも注意しましょう。

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