国語言葉の意味

「白旗を振る」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

その2「尻尾を巻く」

尻尾(シッポ)を巻く」も、白旗を振ることの類義語です。

意味は、立ち向かう気持ちをなくす、降参するなどで、「尻尾を巻いて逃げ出す」といった使い方をします。

ちなみに、「尻尾を振る」という言葉もあり、ただ、この言葉は、力がある者に気に入られるように振舞うことであり、意味がまったく異なるので注意が必要です。

その3「兜を脱ぐ」

続いて、「兜(かぶと)を脱ぐ」という言葉もあり、これも白旗を振ることの類義語です。

降参の意思を示すこと、敵への降伏をはじめ、また、相手に対して能力などとても敵(かな)わないことを認める時にも用いられます。

語源は、戦において、大将が兜を脱ぐ行為が、敵に対して降参することでした。

「白旗を振る」の対義語は?

「白旗を振る」の対義語についても、見ていきましょう。

日本の歴史上、平氏と源氏、平氏が赤旗、源氏が白旗でした。そのため、白旗の対義語は、赤旗となります。ただ、そのまま「赤旗を振る」という表現では、まったく違う意味になるので、要注意。

敵対、反抗、反撃、征服などが、白旗を振るの対義語となります。

「赤旗」

白旗に対しての「赤旗」について、念のため、調べておきましょう。

主な意味として、赤色の旗、労働者が掲げる革命派の旗、危険信号の旗、競技などで失敗や無効を示す旗になります。競馬では、発走態勢に入ったことを知らせる時に振るのが、赤旗です。

赤旗を振る、といっても、白旗を振るの対義語にはならないので注意しましょう。

「白旗を振る」の英訳は?

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さらに、「白旗を振る」の英訳を見ていきましょう。

英語に訳すと、「hang out a white flag」「wave a [the] white flag」をはじめ、休戦と言う意味の「display [raise] a flag of truce」や、降伏を意味する「surrender」なども該当します。

「hang out a white flag」

白旗を振る、そのまま直訳すると「hang out a white flag」です。

hang outは、hoist、show、displayなどが用いられる場合もあります。意味はどれも同じです。

「白旗を振る」の例文を見ていきましょう。

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