国語言葉の意味

【ことわざ】「目は口ほどに物を言う」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

1.一歳過ぎの甥っ子はまだおしゃべりができない。「目は口ほどに物を言う」と言うが、その子をみていると納得できる。

2.最近俳優のA子と人気タレントのB夫が付き合っていることが発覚。「目は口ほどに物を言うといいます。A子のB夫を見る目が違ってましたね」と、テレビでコメンテーターが話をしていた。

3.「あの頃の俺の写真を見ると『世の中のすべてが敵だ』というような目つきをしているだろう?正直にいうと警察のお世話になったこともあるしな。目は口ほどに物を言う…まともな人間は誰も近寄って来なかったし…」と彼は話し始めた。

先日、一歳になる幼児が我が家で食事をしました。まだおしゃべりができない時は表情や身振り手振りでコミュニケーションをとり、感情を表しますね。その子はチラチラと横目でママを見ながら、食事の途中におかずを床へ落とし始めました。その目はママの出方を窺っています無言でその子の目をグッと睨みつけるママ。ママの目を見たその子はママから目を逸らし、落とすのを止めました。この間、言葉は一言もありませんが、お互いの言いたいことがちゃんとわかっていますね。

「忍れど色にでにけり我が恋はものやおもふと人の問ふまで」…これは小倉百人一首におさめられている 平兼盛の歌。隠そうとしても隠しきれない恋心を詠んだものです。自分では無意識のうちに、隠したい心の中を映し出してしまうのがその人の「目」。恋しい人ができたら尚のことですね。

人の第一印象を決定するのはやはり顔です。目つきの鋭い、怖そうな人には関わりたくないというのが一般的な心理ですよね。例文3では「目はその人を表し、その人の印象を決定するもの」として「目は口ほどに物を言う」が用いられています。

「目は口ほどに物を言う」の類義語は?違いは?

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「目は口ほどに物を言う」は「口と同じくらいに目は気持ちを表す」というような意味合いでしたね。このことわざと同じように「目」という単語を使った類異義語があります。では、その言葉につて解説していきましょう。

「目は心の鏡」

鏡はそこにあるものをそのまま映しますね。「目は心の鏡」ということは「相手には見えな心の中を鏡のように映し出すのがその人の目である」という意味です。

あまり興味がないことを勉強しなければならない時、興味があることを勉強する時、目の輝きがまるで違うのはその時の心を反映させているからですね。

「目は口ほどに物を言う」の対義語は?

対義語はありません

「恋は盲目」「節穴」等、「正しく見ることができない」「見る力がない」という意味合いの言葉はありますが、これらもその意味から考えると「目は口ほどに物を言う」の対義語ではありません。

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